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EPUB 3.2と電子出版国際標準の最新動向

第4回目の本シンポジウムではEPUBの現状と今後、EPUB 3.2、W3C標準の最新動向、アクセシビリティなどをご紹介しました。

 

■講師

・吉井順一 氏 ご挨拶 APL運営委員会委員長 

・高見真也 氏 【⇒プレゼン資料】or 【プレゼン資料】

 株式会社ブックウォーカー プラットフォーム開発部 部長、APL EPUB WGリーダー
・村田 真 氏 【⇒プレゼン資料】or 【プレゼン資料】
 慶應義塾大学 特任教授、ISO/IEC JTC1/SC34、APL A11Y WG、LCP WGリーダー

■テーマ
EPUBを取り巻く状況(高見氏)
- EPUB 3.2の特徴
- CSS-WGの状況
- EPUBCheckの状況(目次問題)

現在も残っている電子書籍の課題(高見氏)
- IDやジャンルが標準化されていない
- 外字が日本語データの価値を下げている

WebとEPUBの組版からフォントへの要請(村田氏 SC34の立場で)
- 文字横転と縦書き用グリフ
- InDesignにおけるGSUBフィーチャ文字化け
- 台湾の注印符号を実現するためのOpenType利用法
- SC29とSC34のJoint Working Group

アクセシビリティについての出版界への要請と対策(村田氏)
- 読書バリアフリー法などの法律・条約
- 個別解(点字、大活字本、朗読音声、テキストなど)
- ボーンアクセシブルなEPUB
- CSS自動分かち書き
- EPUB Accessibility: ISO/IECとJIS

■アクセシビリティ関係者からのコメント

・工藤智行 氏 サイパック

・沖田克夫 氏 accessLib(元教師)

・西澤達夫 氏 日本障害者リハビリテーション協会

・河村 宏 氏 atdo / DAISYコンソーシアム

・鈴木昌和 氏 サイエンス・アクセシビリティ・ネット(元九州大学)

■開催概要
日時:2020年1月10日(金) 15:00-17:30(14:30受付開始)
料金:無料(1社3名まで)
会場:竹橋:メディアドゥ・セミナールーム(毎日新聞社 パレスサイドビル5階)
主催:Advanced Publishing Laboratory(APL)
協力:日本電子出版協会(JEPA)

​参加:140名

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a11y関係者コメント
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