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出版とデジタル知財 WG

リーダー:佐藤 雅明(慶應義塾大学特任准教授)
活動内容:グローバル流通時代における知財・文化財としての出版の在り方

◆出版とデジタル知財WG趣意
 電子書籍の登場は、出版業界の産業構造に大きな変化を与えると共に、その市場はグローバルに拡大を続けている。一例を挙げると、日本が世界に誇るコンテンツであるマンガは、単なるメディアの変遷としての電子化のみならず、サブスクリプションやアプリなどによる新しい読者層や体験を提供している。
その一方、多様な流通形態が存在し様々なメディアで体験が可能な電子書籍は、既存フォーマットとの違いや著作権・権利処理など、様々な技術的・社会的な課題がある。 本WGは電子出版の問題や課題について整理し、グローバル流通時代におけるコンテンツの管理や保護についての考え方、またデジタル知財・文化財のあり方について議論し、APLとしての提言を策定する。


◆活動
• グローバル流通時代におけるコンテンツ管理・保護についての出版社各位の問題意識、課題、考え方の集約と整理
• 知財・文化財としての出版コンテンツの考え方、および将来的のあるべき姿の検討
• APLとしての提言の取りまとめ、関連団体などへの発信、政府のDX戦略等との連携
 

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