第12回となる今回は、本の可能性と題し、佐藤雅明特任准教授より講義が行われた。

まずはじめに、コミックに関するお話があった。ソードアート・オンライン(SAO)といったWebに無料で連載されていたオンライン小説が書籍として販売されるようになった例などが取り上げられた。講談社の吉井順一氏によると、今までの出版は出してみないとわからなかったものが、このような例によりインターネット上に顧客がもともといるので出版する際の博打要素が下がったことにより出版社の経営陣にとっては歓迎されることだろうとコメントされた。次に、「あなたにとって本とはなんですか?」という質問が学生側に出された。そして佐藤雅明特任准教授が考える本の価値とは「物質としての価値(プロダクト・タンジブル)」「コンテンツの価値(プロダクト・インタンジブル)」「体験としての価値(サービス)」の三要素であるという話があった。最後に、本のミライはどうなるかというテーマのもと学生と講師によるディスカッションが行われた。

開講日: 2018年12月25日

​講師: 佐藤雅明

第12回 本の可能性